


石井 智也
インクルーシブ教育における特別ニーズ教育・特別支援教育のあり方・方向性を検討するために、子どもの多様な困難やニーズに応じた特別な配慮や対応が歴史的にどのように取り組まれてきたかを明らかにしてきました。現代においても、障害の有無を問わず子どもは様々な発達困難・リスクを有しています。子ども一人ひとりの声に基づいた発達・教育支援のあり方について、教育史や教育制度・政策、教育課程、教育実践、国際比較等の多角的な視点から、院生・学生のみなさんと一緒に研究に取り組んでいきたいと考えています。
特別支援教育学・特別ニーズ教育学


丹所 忍
見えない・見えにくい子どもへの支援を中心に、すべての子どもにとって見やすくわかりやすい支援の在り方について考えています。インクルーシブ教育の推進には、特別支援教育からの発信が求められています。実践する中で抱くふとした疑問は研究テーマとして取り組む価値があります。
ぜひ、実践と理論をつなぐ研究に一緒に取り組みましょう。
障害児指導法(視覚障害)

中島 武史
聞こえない・聞こえにくい子どもたちへの教育や支援について、社会言語学や障害学の視点を取り入れた研究と実践を進めています。特に社会との関係から手話やリテラシーを理解していくことに関心があります。みなさんが研究しようとしている教育的課題について、子どもたちのエンパワメントだけでなく社会の変容(アンエンパワメント)も射程に入れながら、一緒に取り組んでいきたいと思います
ろう教育研究、社会言語学