兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 特別支援教育専攻 障害科学コース

コース紹介

 兵庫教育大学大学院学校教育研究科特別支援教育専攻には、障害科学コースと発達障害支援実践コースの2つのコースがあり、教育研究等において相互に協力しています。
 障害科学コースは、特別支援学校、及び幼稚園、小学校、中学校、高等学校等の通常の学級や特別支援学級における児童生徒に携わる現職教員の研修の場として教育研究活動を行っています。また、特別支援学校教員養成(5領域:視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱)として、多くの学部卒業生(ストレート院生)が学んでいます。それ以外にも、福祉に興味を持ち障害児者支援に関連した教育研究や看護師等医療職で障害に関連した教育研究を求めて来る方、留学生など、本当に様々なバックグラウンドの学生が熱心に研鑽を積んでいます。
 当該コースの教員は総勢7名で、教育学、心理学、医学と専門性は様々です。また、視覚障害、聴覚障害から肢体不自由、病弱、知的障害、自閉症等の発達障害まで、障害種も幅広く対応しています。さらに、それぞれの教員は、学校現場、療育施設や相談機関等の多様な場で実践しており、スーパーバイズの経験も豊かに有しています。
 障害科学コースでの学びにより、「障害の理解を通して人間を理解することができる」「障害のある児童生徒を対象とした教育を行っていくに足りる人間性を磨くことができる」「理論を学び実践につなげていくことができる」ことを目指しています。これから大学院への進学を考えておられる方、キャリアにつながる学びができる魅力ある障害科学コースへ、どうぞお越しください。お待ちしております。