Stress Management and Trauma (2005.1.10更新)
兵庫県加東郡社町下久米942−1
兵庫教育大学・教育臨床講座・ 冨永良喜研究室
Faculty of School Education
Hyogo University of Teacher Education
このホームページは、阪神淡路大震災と神戸少年事件の悲しみと衝撃から生まれました。もっと「心の予防教育」を、学校で、地域で、展開しなければならないと思うようになりました。 それが、わたしたちが災害と事件から学んだ教訓です。
心の予防教育とは、『つらいことに出会ったら、悲しくなるのは自然だよ。いやなことをされたら怒りの感情がわくのも自然だよ。そんな気持ちを、無理に身体に閉じこめたり、また、自分を傷つけたり人を傷つけて発散するのはまちがいだよ。ひとは憎しみや怒りを和らげる力ももっているんだよ。つらい体験を、自分を生かす、社会に生かす表現に変えよう。』 というメッセージであり、体験教育です。そして、ストレスマネジメントが心の予防教育の基本だと考えています。
冨永研究室では、ストレスマネジメント教育とトラウマに立ち向かう動作による心理療法の開発を研究テーマにしています。
最近の講演会で、「言葉と食べ物はよく似ているよ」という話をします。
「おいしく栄養のあるものを食べると、心も身体も元気がでてくるよね。言葉も、『よくやっているね』、『すごいね』、『また今度チャレンジしたらいいさ』とか、言ってもらったら、元気がでてくるよね。反対に、腐った物を食べると、吐いたり下痢したり、身体に入った悪い物をいっしょうけんめい出そうとしますね。いやな言葉も同じで、『来なくていい』とか言われたら、お腹が痛くなったり、いやなことを忘れようとしたりしますね。だから、言葉も食べ物とよく似ています。しかし、違いがひとつあります。食べ物は、自分の手で選んで食べます。でも言葉は、耳から目から勝手に入ってきます。だから、言葉は大切なんですよ。言葉も毎日食べているんですよ。」と。「おいしい言葉を食べよう」というストレスマネジメント授業実践をしている教師もいます。
虐待を受けてきた子どもで、心理的虐待(言葉の暴力)を受けてきた子どもは、知らずに、「自分はできない!」と思いこんでしまっています。その誤ったメッセージを消化し、本来の子どもの力に子ども自身が気づけるようになるまでは、長い道のりがかかります。身体的虐待は、物理的存在の命を脅かしますが、心理的虐待は、生きる気力を失わせてしまいます。
子ども本来の生きる力を最大限発揮できるように、言葉を大切にしたいものです。
ストレスアンケート(2005.10.22up ストレスマネジメント教育のために)
Trauma Counseling Project for Tsunami Disaster Areas - Practical Training for Teachers in Sri Lanka and Aceh - Japanese
− スリランカとインドネシア・アチェでの教師への研修を実践して −
トラウマセラピィとしての動作療法(臨床動作法) 2002.4.8更新
心の教育
ストレスマネジメント授業案
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ストレスマネジメントの書籍・ビデオ・研究会情報
ストレスマネジメント教育Q&A(ストレスマネジメント授業などでの質問にお答えします)(new2002.2.26)
被害にあわれた方へ
突然の悲しみの中で(2001.9.29up)
危機における心の理解と対応モデル(2001.10.3up)
「臨床心理士の広報誌-被災地からのメッセージ & 被災地へのメッセージ」
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「被災地だより」兵庫県臨床心理士会発行
「心の傷と癒し」兵庫県臨床心理士会発行(2002.5.11更新)
研究室紹介 (2003.12.7.up)
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