hotanshin@hotmail.com
突然の悲しみの中で(2001.9.29up)
危機における心の理解と対応モデル(兵庫県心の教育総合センター発行「学校における心の危機研究研究報告第6章」2000.6)
いじめ・虐待・犯罪被害・交通事故・自然災害など、ショックな出来事に遭ったとき
どのようにすれば心が回復するのかについてのカウンセリングと心理療法を行っています。
被害経験での、さまざまな心身反応
身体症状・・・・・・・・・・・・・・・・・頭が痛い、お腹が痛い、吐き気がする。
フラッシュバック・悪夢・・・・・・・突然被害にあった場面を思い出し、その時の感情がよみがえる。
いやな夢をみる。
健忘・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっきり思い出せない、よく覚えていない。
感情の凍結・・・・・・・・・・・・・・・自分のさまざまな感情が感じられない、
いろいろなことに感動できない。
自分を責める・・・・・・・・・・・・・・「あんな所にいった私がいけなかった」などと、
加害者に非があるのに、自分を責める。
集中できない・・・・・・・・・・・・・・勉強や仕事に集中できない。
眠れない・緊張しやすい・・・・・・寝つかれない、夜中に目が覚める、ぐっすり眠った気がしない、
身体が緊張しやすい。
回復への手だて
知ること
うけいれがたいショックを経験すれば、そのようなさまざまな反応は、経験した人だれもが生じる自然な現象です。
ただし、個人差はとても大きいです。
突然に入り込んだショックを心身がいっしょうけんめい消化、処理しようと努力しているあらわれが、さまざまな症状です。
消化、処理するプロセスは、つらく、苦しいものです。しかし、かならず、回復します。
とはいえ、苦しく、つらいプロセスをできるだけやわらげ、回復するためには、「安心・絆・表現」が大切です。
安心・絆・表現
安心・・
脅かされると、「ほっとできる」安心感が奪われます。
安心感のない空間では、つねに気をはりめぐらせ、緊張しつづけなければなりません。
そんな状況では、勉強も仕事も落ち着いて取り組めません。
・いま、なお、危機にさらされているなら、すぐさま、物理的身体的な安全を確保します。
いじめ被害にあっているなら、加害行為をやめさせる対処を考えて、行動し、すぐさま、心身の安全を確保します。
いじめ 心理的・・・無視、仲間はずし、いやなあだなで呼ぶ、言葉の暴力
物理的・・・モノをこわす、持ち物に落書きをしたり、隠したりする
身体的・・・なぐる、ける、プロレスの技を、いやがるのにかける
少年犯罪
お金をおどしとる、万引きをさせる、けがをするほどなぐる・・・・・いじめではなく犯罪です。
新聞にでている「いじめ」は、少年犯罪です。
警察への告発の仕方など「いじめ少年犯罪に宣戦布告」プレスプランは参考になります。
・いまは、被害を受けていないが、過去のつらいこと、いやなことが思い出されて苦しい時、
さまざまな方法があります。EMDR、TFTなど、新しい心理療法があります。
冨永研究室では、おもに、動作療法によるカウンセリング・心理療法を行っています。
動作療法
つらいことを思い出すと、そのとき身体の感じや感情がよみがえってきます。
身体は知らずに緊張してしまいますから、緊張して力が入っているからだを自ら弛めます。
そして、「つらかったけど、いまはだいじょうぶなんだよ」と自分にメッセージを送ります。
からだが緊張しているうちは、そういったメッセージは、心に入っていかずに、はねかえされる感じになります。
からだを弛められるようになると、メッセージを吸収できるようになり、「ほっとした」安心感がでてきます。
弛めると涙があふれるように流れることがあります。
涙を流すことは、心を回復する上で、とてもすばらしいことです。
児童虐待・犯罪被害・いじめ・事故などでの心理相談(カウンセリング・遊び・動作療法など)を行っています。
Tel.0795−44−2285 (月〜金、Am10-12、13-14:30、15:30-16:30)に電話予約してください。
トップへ戻る