佐藤 哲也 幼児教育学,幼児教育思想史,保育の実践研究
欧米や日本の子ども観の歴史や幼児教育の歴史について研究しています。
その一方で,保育現場にも足を運び,現場の先生方と保育環境や保育者の指導援助について実践研究を行っています。

●著書
『幼稚園教育実習の展開』(共著)ミネルヴァ書房,2009年
『保育実習の展開』(編著)ミネルヴァ書房,2009年
『教育課程・保育計画総論』(編著)ミネルヴァ書房,2007年
『保育の基礎理論』(共著)ミネルヴァ書房,2006年
『保育者の職能論』(共著)ミネルヴァ書房,2006年

●論文
「保育者における〈教養の知〉」『保育の実践と研究』vol. 8 no. 1, 2003年
「ピューリタニズムのジェンダー・イデオロギー―初期ニュー・イングランド女性の〈主体化〉―」
『文部科学省研究費基盤研究(B)研究成果報告書』2000年
 「ピューリタンの教育思想における回心体験の問題−17世紀ニュー・イングランド会衆派の「回心体験録」,「説教集」分析を中心にー」教育史学会紀要『日本の教育史学』第38集,1995年

●担当授業科目
学部:幼児教育思想論,幼児教育学演習,子どもの遊びと文化,人間形成論 ほか
大学院:幼年児童教育思想研究,幼年児童教育思想研究演習,ほか

●学部ゼミの紹介
前期は3・4年生合同で幼児教育に関わる文献購読をします。なるべく難解かつ浩瀚な図書・専門書を選んで,熟読・精読・討論していきます。こうした学びを通じて,読解力・思考力を磨き,幼児教育学についての教養を養っていきます。後期は各学年別にゼミを行い,4年生は卒業論文作成に取り組みます。課外活動として,鍋パーティーやゼミ旅行,ゼミ合宿などを行い,学生の企画力・運営力・協同性を磨いていきたいと考えています。

●卒業論文の例
イギリスのデイナーサリーにおける保育実践
絵本の中に見える音
グリム童話に描かれる子どもの姿

●大学院ゼの紹介
昼間のゼミは,文献購読と修士論文経過報告を中心にゼミを進めています。文献購読ではルソー,フレーベル,デューイ,などの"古典"を精読することで,幼児教育の原点についての知見を深めています。また,指導教員とともに市町村教育委員会主催の幼稚園教育研究会などにも参加しています。夜間のゼミでは,ゼミ生の便宜を図りながら,ゼミの日程・場所を調整しています。修士論文の経過報告を中心に互いに学び合う雰囲気を大切にしながら,研究を進めています。

●修士論文の例
大阪市立愛珠幼稚園創設期における保育者の教育神聖
〈自由〉をめぐる我が国の保育実践理論の変遷
地域コミュニティにおける子育て支援パラダイムの構築

■メッセージ
「さあ,私たちも子どもたちとともに生きようではないか!」これは幼稚園の創始者フレーベルの言葉です。子どもとはどのような存在なのか,子どもを幸せにする教育とはどうあるべきなのか,子どもに寄り添いながら考えていく姿勢を大切にしましょう!


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[ver.2010-1]