トラウマ回復支援学分野

市井雅哉(いちい まさや)

■専門:臨床心理学

 ・ストレス、不安、うつ、トラウマとこれらの治療法:行動療法、認知行動療法、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)、解決志向アプローチなど

■修了生の修士論文・卒業論文テーマ例:(極力EMDRを中心に研究を進めたい。)

小、中、高、大学生のストレス対処法(認知的方法、情動的方法、SST(社会的スキル訓練))の効果(個人及び集団へのアプローチ)。アガリ(スピーチ、音楽演奏)への対処

書記的方法の認定的アプローチがストレス反応、自尊心、学校適応に与える影響

注射恐怖、水泳恐怖、ゴキブリ恐怖のEMDRを用いた治療

否定的記憶、肯定的記憶に対するEMDRの効果。RDI(資源の開発と植え付け)の効果

記憶のモード(視覚・触覚)に対応した両側性刺激のモード(眼球運動・タッピング)の効果

肯定的記憶の想起が抑うつ、パフォーマンスに及ぼす効果

子どもの恐怖症の治療(認知行動療法、EMDR

育児ストレスについての調査。教員のバーンアウトについての調査

被虐待児の行動的特徴やストレス反応の調査、介入

トラウマ、悲嘆、死別についての調査、面接

感情認知、アレキシサイミア傾向、攻撃性についての調査、アセスメント

 

海野千畝子(うんの ちほこ)

■専門領域:臨床心理学。虐待対応臨床、学校臨床(統合的心理療法の実践)

■研究テーマ(近年):

 ・被虐待児童への動物介在療法に関する研究

 ・社会的養護の児童への環境整備(HOME)に関する研究

■自己の論文名

 ・親密性とセルフエスティームに関する研究

 ・解離性障害の病理と治療

 ・被虐待児童の自傷・怪我・かゆみにおける臨床的検討

 ・心療科病棟におけるアセスメント入院の試み

 ・性的虐待の治療に関する研究:児童養護施設の施設内性的虐待への対応

 ・子ども虐待への包括的治療:3つの側面からのケアとサポート

 ・被虐待児の愛着を修復する心のケアの役割

 ・被虐待児童への包括的治療

 ・ 虐待を受けた子どもへのEMDR

■修了生の修士論文タイトル例:

「児童養護施設で行う心理コンサルテーションの質的研究」

「被虐待高齢者の救援活動時に生じるストレスとコーピングの影響」

「児童養護施設における職員の抱えるストレスに関する研究」

「児童虐待遭遇場面における大学生の心性に関する研究」

P-Fスタディ反応に見られる対人行動パターンに関する研究」

「思春期青年期の死別体験が人格発達に及ぼす肯定的影響 」

 

冨永良喜(とみなが よしき)

■研究分野 :

 ・被害を受けた子ども・おとなへの心理療法、トラウマ・イメージ動作法

 ・ストレスマネジメント ・学校危機における心理的支援 ・災害後の子どもの心理支援

■著書・論文:

 ・「災害・事件後の子どもの心理支援」創元社

 ・「ストレスマネジメント理論による心とからだの健康観察と教育相談ツール集」あいり出版

 ・「大災害と子どもの心−どう向き合い支えるか」岩波ブックレット

 ・「大規模災害直後における海外からの心理的支援のあり方の検討」心理臨床学研究

 ・「四川大地震JICAこころのケア支援プロジェクト事前調査」トラウマティック・ストレス

 ・「トラウマティック・ストレスによるいじめ防止プログラム」ストレスマネジメント研究

 ・「児童養護施設で生活する子どものためのストレスマネジメントプログラム」女性ライフサイクル研究

 ・「ストレスマネジメントとトラウマ」ストレスマネジメント研究

 ・「臨床心理面接技法2(臨床動作法)」誠信書房

 ・「動作とイメージによるストレスマネジント教育基礎編(共編)」北大路書房

 ・「動作とイメージによるストレスマネジント教育展開編(共編)」北大路書房

 ・「心理療法としての「イメージ動作法」の試み」催眠学研究

・学校でのストレスマネジメントの授業、トラウマ・イメージ動作法実習

・障がい児の動作法月例会

■修了生の修士論文タイトル例:

「中学生のいじめ抑止への道徳授業とストレスマネジメント授業の効果」

「動植物のいのち意識尺度小学生版作成の試み」

「中高生における仮想的有能感といじめとの関連」

「学校における中長期を視野に入れた災害後の子どもへの教育支援・心理支援の検討」

「原子力発電所事故後の被災者のストレス対処と精神的健康の関連の検討」

トラウマ回復支援分野には4名の教員が所属しています。