学校精神保健学分野

有園博子(ありぞの ひろこ)

■研究分野:臨床心理学、精神保健学

■主な研究テーマ:

 ・DV被害母子への心理的支援

 ・性暴力被害者への心理的支援

 ・犯罪被害者および被害者家族への心理的支援

 ・子どもの心的外傷(被災、暴力、その他)

 ・多職種連携と専門性(心理、福祉、司法、教育、産業など)

■修了生の修士論文タイトル例:

「困難な体験後のプロセスと Posttraumatic Growth(外傷後成長)」

「大学生に対する行動活性化の個別介入―抑うつと自己肯定意識―」

「筆記が育児ストレスに及ぼす効果―WPBT(Writing about the Perceived Benefits of Traumatic event)法を用いて―児童養護施設職員のバーンアウトに対する予防的コーピングとセルフケアの有効性 」

「家族介護者における介護経験の意味づけ―複数の介護経験と今の生活との関連性―」

「夜間定時制高校卒業生の語りに見られる登校継続の動機と意味づけ 」

「小学校女性教員の保護者対応の不安に関する研究―子育て経験が及ぼす影響―」

「学校現場への自傷予防教育導入可能性の検討 」

「小学校教員とスクールカウンセラーとの連携促進の可能性」

「高等学校通常学級に在籍する慢性疾患生徒の認知的特性とその影響」

「小学校低学年を対象とした発達障がい理解に関する絵本の評価とその効果」

「デートDVと親しい友人関係の構造比較」

 

岩井 圭司(いわい けいじ)

■研究領域:

 ・心的外傷関連:災害心理学・防災計画、精神被害の司法鑑定、性犯罪被害の治療、 

  PTSDの治療と疫学、トラウマ関連疾患の非焦点化治療。とくにマインドフルネス、心身

 ・相関論と東洋医学(中医学)

 ・精神病理学:統合失調症の神経症症状・知覚症状、命題分析

 ・医学史・医学論:臨床医学の科学方法論、ジェンダーからみた医師論、獄吏から「看護人」へ〜士族と被差別民の交叉と混在

■修了生の修士論文テーマ例:

(学校精神保健)教員の志望動機と精神健康、学校魅力と登校促進要因、叱り方の心理学、スクールカウンセラーと教員との連携、小学校教員のストレス耐性、昼間定時制高校に進学した不登校生徒、生徒の学校適応における学校側要員、教員の死生観、中1ギャップ、モンスターペアレントに対する面接法、教員の感情労働とバーンアウト

(青年期心性)対人恐怖症と青年期心性、自尊感情と傷つき、青年期心性と解離性障害、愛着スタイルの恋愛行動への影響、スピーチ不安

(精神病理)運動嗜癖、家族イメージと自己開示、健常者にみられる妄想様観念

(描画)体験過程としての描画、色彩フレーミング・コラージュ法、言語表現が困難な児童症例に対する風景構成法の適用、嗜癖症者の風景構成法

(学校安全・防災)震災被災中学生の長期追跡、養護教諭のリスク認知

(ジェンダー・家族)女性教員の母性観、女性の中年期危機、不登校生徒の父親、育児不安、世代間境界、援助交際

(社会・文化的視点)学校心理臨床の資源としての同和人権教育、障害受容、異文化適応、在日コリアンと嗜癖、幼児期・胎内被爆者の被爆証言、LGBTへの理解を規定する要因

(スピリチュアル・実存的視点)仏教の心理療法的構造性、治療的視点から見た禅

(生理心理)不眠症に対する認知的介入、心理指標としての心拍変動(HRV

 

野田 哲郎(野田 哲郎 201510月着任)

■研究領域:精神保健福祉、健康心理学、司法精神医学、アルコール・薬物関連障害の治療、災害精神医学

学校精神保健学分野には3名の教員が所属しています。